市谷の杜 本と活字館 企画展「明朝体」 ― 2026/02/27 20:30
東京・市ヶ谷には大日本印刷の本社があります。現在では「市谷の杜」として整備され、かつては社屋であった建物(1926年竣工)が、「本と活字館」として公開されています。そこで開催されている企画展「明朝体」に出かけてきました。
明朝体は出版物の活字として発展し、今ではコンピューターフォントとしても毎日お目にかかっています。明朝体の起源は16世紀の中国・明時代といわれ、それが日本に入ってきてさまざまな工夫が凝らされ、多くの種類が生まれ、現在に至ります。この企画展では、そのような明朝体の変遷が紹介されています。
自分が出版業界に入職したときは、まだ写植(写真植字)が使われていた時代で、好きな明朝体が「本蘭明朝」(写研)と呼ばれる書体でした。しかし、写植からデジタルフォントに変わったときに、写研ではなくモリサワのフォントが主となり、本蘭明朝は消えてしまいました。
一口に明朝体といっても、さまざまな種類があります。そこに書体デザイナーのこだわりを見出せるわけですが、目指していることは一緒、読みやすさであり、美しさです。時代ごとの明朝体に対する美意識を垣間見ることができる、なかなか渋い企画展でした(入場無料)。
明朝体は出版物の活字として発展し、今ではコンピューターフォントとしても毎日お目にかかっています。明朝体の起源は16世紀の中国・明時代といわれ、それが日本に入ってきてさまざまな工夫が凝らされ、多くの種類が生まれ、現在に至ります。この企画展では、そのような明朝体の変遷が紹介されています。
自分が出版業界に入職したときは、まだ写植(写真植字)が使われていた時代で、好きな明朝体が「本蘭明朝」(写研)と呼ばれる書体でした。しかし、写植からデジタルフォントに変わったときに、写研ではなくモリサワのフォントが主となり、本蘭明朝は消えてしまいました。
一口に明朝体といっても、さまざまな種類があります。そこに書体デザイナーのこだわりを見出せるわけですが、目指していることは一緒、読みやすさであり、美しさです。時代ごとの明朝体に対する美意識を垣間見ることができる、なかなか渋い企画展でした(入場無料)。
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